金沢大学ナノ生命科学研究所「第11回 Bio-SPM 夏の学校」参加者募集

2023年4月7日

金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)では、原子分解能/3D-AFM、高速 AFM、走査型イオン伝導顕微鏡(SICM)といった独創的な Bio-SPM 技術を世界に先駆けて開発し、生命科学研究への応用を進めています。

これらの先端 Bio-SPM を自身の研究で使用してみたい若手研究者や学生の皆様を対象に、ご自身で持ち込んだ試料の観察を実際に体験し、新しい可能性を肌で感じていただくことを目的として、Bio-SPM 夏の学校(旧称:バイオ AFM 夏の学校)を開催します。

Bio-SPM は、原子分解能/3D-AFM、高速 AFM、SICM に加え、2022年から新たに細胞計測 AFM も利用いただけます。これらの中から、ご自身の目的にあった一つを選択していただきます。観察する試料は、バイオ試料もしくはバイオ研究に関連する幅広い範囲を対象とします。

Bio-SPM 夏の学校では、これ等の先端 Bio-SPM で研究を行っている NanoLSI のスタッフがインストラクターを務め、装置の操作方法や試料調製のノウハウも学ぶことができます。また、ご自身の試料の観察は、インストラクターとの共同研究として実施していただきます。

開催概要

参加要件
  • ご自身の研究対象の試料を先端 Bio-SPM で観察したい方
  • Bio-SPM 夏の学校の全日程に参加できる方
  • Bio-SPM に関する予備知識は必要ありません
  • これまでの Bio-AFM/SPM 夏の学校に参加された方は、応募できません。Bio-SPM 技術共同研究へお申し込みください。これまでの参加者と同じ研究室の方は、応募できます。
実施期間
開催場所 金沢大学 ナノ生命科学研究所(NanoLSI)(角間キャンパス)
募集締め切り 必着
申込方法・応募様式 以下のサイトをご覧ください。

日本語版 https://nanolsi.kanazawa-u.ac.jp/research/applications/summerschool/
英語版 https://nanolsi.kanazawa-u.ac.jp/en/research/applications/summerschool/
お問い合わせ先 金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)
nanoss2023_rec[at]ml.kanazawa-u.ac.jp([at]をアットマークに変換して下さい)

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