特定放射光施設シンポジウム2026

2026年5月29日

「SPring-8ユーザー協同体」と「NanoTerasuユーザー共同体」が2025年3月に統合され、「特定放射光施設ユーザー協同体(SpRUC)」が発足してから1年余りが経ちました。学術界・産業界の特定放射光施設利用者で構成されるSpRUCは、研究基盤としてのSPring-8、SACLA、NanoTerasuと学術・産業界の架け橋となり、その利活用の高度化と最適化、科学技術的進展への協力を進めるとともに、会員相互の交流を通じて放射光科学・量子ビーム科学の発展と分野展開を図ることを目的としています。

このSpRUCの中心的活動の一つとして、特定放射光施設シンポジウム2026を開催します。本シンポジウムは、様々な分野にわたるユーザー間の科学技術的交流の場として、学協会、SpRUCを構成する代表機関、施設者(理化学研究所、量子科学技術研究開発機構、高輝度光科学研究センター)と共に開催するものです。

特定放射光施設シンポジウム2026では、「社会と科学技術をつなぐ新たな光の利活用に向けて」をテーマとしました。特定放射光施設はSPring-8での学術利用を主軸として始まりましたが、SACLA、NanoTerasuが加わり、現在では科学技術による社会課題解決に不可欠な研究基盤となっています。

現在、SPring-8においてはSPring-8-IIに向けた準備が着々と進められる一方、NanoTerasuでは共用ビームラインの利用に加え、新たなビームライン建設も開始されており、国内放射光研究基盤は大きな転換期に差し掛かっています。この機を捉え、放射光を通じた社会と科学技術のつながり、さらには第四世代放射光施設による新たな光の利活用について議論することで、次世代の放射光科学の将来ビジョンや新しいサイエンスのあり方を描くことを期待します。

※ プログラム案は草案です。今後の関連委員会で詳細を検討予定です。

開催概要

日時 2026年9月3日(木)、4日(金)
場所 京都大学 芝蘭会館本館 稲盛ホール(+オンライン配信予定)
〒606-8303 京都府京都市左京区吉田牛ノ宮町11
Webページ http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2026/sp8sympo2026/
主催(予定) 特定放射光施設ユーザー協同体(SpRUC)、理化学研究所 放射光科学研究センター(RSC)、量子科学技術研究開発機構 NanoTerasuセンター、高輝度光科学研究センター(JASRI)、京都大学
協賛(予定) 日本放射光学会、日本材料学会、日本表面真空学会、粉体工学会、触媒学会、日本中性子科学会、日本蛋白質科学会、SPring-8利用推進協議会、日本高圧力学会、日本化学会、高分子学会、日本鉄鋼協会、日本ゾル-ゲル学会、日本結晶学会、日本金属学会、日本物理学会、日本顕微鏡学会、化学工学会、日本分析化学会、電気化学会、日本原子力学会、日本生物物理学会、日本セラミックス協会、応用物理学会、光科学イノベーションセンター、各SPring-8専用施設設置機関
お問い合わせ先 特定放射光施設ユーザー協同体(SpRUC)

E-mail: users[at]spring8.or.jp

プログラム

【オーラル】9月3日(木)(午後開始、夕方終了予定)
セッション I オープニング
  • 開会挨拶
  • 来賓挨拶
セッション II 施設報告
  • SPring-8
  • SACLA
  • NanoTerasu
  • 利用制度/運転停止期間対応
セッション III 京都大学 × 特定放射光施設
セッション IV データ科学・AI for Science
懇親会(予定)
【オーラル】9月4日(金)(午前開始、夕方終了予定)
セッション V SPring-8停止期間対応
セッション VI NanoTerasuの現状と将来
セッション VII SpRUC総会・YSA授賞式・受賞講演
セッション VIII クロージング
【ポスターセッション発表者カテゴリー】

  • SpRUC研究会
  • SPring-8:理研・JASRI・専用BL・大学院生提案型課題(長期)
  • NanoTerasu:QST・JASRI・PhoSIC