生科連公開シンポジウム2026「高校生物における中核的概念とは? -各分野の専門家が考えるこれからの生物教育-」

2026年2月16日

生物科学学会連合からのご案内です。

生物科学学会連合では,これまで「生物離れ」の現状分析(2019年)や探究活動を含めた「魅力ある生物教育の方向性」(2024年)について議論を重ねてまいりました。現在,生命科学の急速な進展に伴い,高校生物の教科書は肥大化の一途を辿っています。これにより「生物は暗記科目である」という誤解や,学習負担の増大による敬遠傾向が依然として課題です。また,現行学習指導要領では「進化」を軸とした単元の再構成が行われ,生命科学の見通しを高める工夫が盛り込まれています。教育現場では,内容の構成や授業づくりに関してさまざまな受け止め方があり,生徒の理解をどのように支えていくかは引き続き検討が続くテーマとなっています。本シンポジウムでは,こうした多様な視点を踏まえつつ,生命科学教育の中核となる考え方をどのように整理できるかについて,研究者,教員,行政など幅広い立場から意見交換を行い,今後の教育の充実に資する議論を目指します。

事前申込みやプログラムなどの詳細は以下のURLよりご確認ください。

https://forms.gle/Y7o8YcLwCEYXk79GA

開催概要

主催 生物科学学会連合
後援 日本学術会議(予定)
日時 2026年3月29日(日)14:40~18:15(定例会議は12:30~14:20)
形式 対面とオンライン配信によるハイブリッド開催
会場 東京大学弥生キャンパス 弥生講堂・一条ホール
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
後援 日本学術会議(予定)
形式 対面とオンライン配信によるハイブリッド開催

プログラム

14:00 シンポジウム受付開始
14:40 開会挨拶
東原 和成(生科連代表)
14:45〜14:55 趣旨説明
片山 豪(生科連 生物教育・大学入試問題検討委員会委員長)
14:55〜16:35 講演(各15分×6人)
  • 次期学習指導要領と中核的概念 藤枝 秀樹(文部科学省)
  • ミクロの視点 桝屋 啓志(理化学研究所)
  • マクロの視点 宮下 直(東京大学)
  • (休憩)
  • 進化の視点 長谷川 眞理子(総合研究大学院大学)
  • ヒトの生物学の視点 鍔田 武志(日本大学)
  • 高校現場の視点 大野 智久(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)
16:35〜16:45 休憩
16:45〜17:05 「つぶやきフォトコンテスト」表彰式
17:05〜18:05 パネルディスカッション「高校生物における中核的概念とは?」
  • モデレーター 片山 豪
  • パネラー 講演者6名
18:05 閉会挨拶
水島 昇(生科連副代表)
18:25〜20:00 意見交換会 東京大学農学部生協(会費4,000円)

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