東京工業大学大学院 生命理工学研究科「生体分子サイエンスセミナー」

2013年8月15日

生命現象の解明とその応用は、ナノサイズからマイクロサイズの間でおこる生体 分子の振る舞いを系統的に理解することによって初めて達成されます。本セミナーでは、独自の手法を開発し、このチャレンジングな問題に取り組んでいる新進気鋭の研究者を集め、その最新の成果を発表していただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

会期	2013年8月29日(木) 13時〜18時
会場	東京工業大学 すずかけキャンパス すずかけ台ホール 2階 集会室1
主催	東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 卓越した大学院拠点形成支援補助金

プログラム

http://www.bio.titech.ac.jp/out/out_others/2013/be-seminar.html

13:00 〜 13:05

開会挨拶（専攻長 田口 英樹）

13:05 〜 13:40

水上 進（大阪大学）
機能性プローブ設計に基づく分子イメージング技術の開発

13:40 〜 14:15

田中 克典（理化学研究所）
生体内での「隠された化学反応」の開拓と生体機能解明および動物内合成への挑戦

14:15 〜 14:45

秦 猛志（東京工業大学）
生理活性化合物合成の未来型アプローチ –触媒的 C-H 結合活性化、触媒的不斉合成、およびそれらの融合–

14:45 〜 15:05

休憩

15:05 〜 15:40

須藤 雄気（名古屋大学）
光受容レチナールタンパク質の常識と非常識

15:40 〜 16:15

杤尾 豪人（京都大学）
磁気共鳴法を用いた生体分子の in situ 観察

16:15 〜 16:30

休憩

16:30 〜 17:05

一二三 恵美（大分大学）
抗体「鎖」の秘めたる機能 –生理学的活性とその意義–

17:05 〜 17:35

森 俊明（東京工業大学）
細胞表層のナノ糖鎖の生成・機能に関する精密計測

世話人、問い合せ先

田口 英樹

東京工業大学大学院 生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)

E-mail: taguchi@bio.titech.ac.jp