第8回日本蛋白質科学会年会のお知らせ
日本蛋白質科学会ニュースレター Vol. 8, No. 2 (208) 発行日 2008年2月19日
第8回日本蛋白質科学会年会のお知らせ
第8回日本蛋白質科学会年会を下記により開催いたします。本年度より、ポスター賞(学生対象)、若手奨励賞(ポスドク、助教クラスを対象)、先達の講師によるヒストリー・レビューを新設いたしました。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
- 年会ホームページ http://www.aeplan.co.jp/pssj2008/
- 年会ポスターのダウンロード先 http://www.aeplan.co.jp/pssj2008/image/pssj2008_poster.pdf
会期 | 2008年6月10日(火)〜12日(木) |
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会場 | タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀) |
年会長 | 田中 啓二(東京都臨床医学総合研究所) |
事前参加登録および一般演題の募集を開始いたします
会員参加費(プログラム・要旨集を含む)
- 事前 一般6,000円(当日7,000円)
- 事前 学生3,000円(当日3,500円)
懇親会費(6月11日(水)開催)
- 事前 一般5,000円(当日6,000円)
- 事前 学生2,000円(当日3,000円)
事前登録期間:2月20日(水)〜4月15日(火)締切(以後は当日会場にて受付)
一般演題(ポスター発表)および若手奨励賞選考シンポジウムを募集します
申込者は本会会員に限ります。なお、代表発表者としての演題申込みは1名1演題に限ります。学生の方はポスター賞、ポスドク、助教クラスの方は若手奨励賞に応募できます。賞の募集要項は下記4をご覧ください。
演題募集期間:2月20日(水)〜3月18日(火)締切
事前登録、演題の申込み(若手奨励賞、ポスター賞)は、年会ホームページで受付いたします。
プログラム
詳細は年会ホームページをご参照ください。
シンポジウム
- 構造生物学の展望
- 若手奨励賞シンポジウム
若手奨励賞審査を兼ねた招待シンポジウムです。10演題程度募集します (2008年3月18日(火)締切)。募集要項は下記4をご覧ください。 - 蛋白質の輪廻転生 —セントラルドグマを超えて
ヒストリー・レビュー
蛋白質科学のメインストリームを歩んでこられた先達の先生方に研究の歴史を振り返っていただくとともに研究の背後にある哲学についてもレクチャーしていただきます。
講師:三浦 謹一郎、和田 昭允、郷 信広、油谷 克英
ワークショップ
- プロリン異性化酵素とは、いったい何者か?
- 天然変性蛋白質って何、何をしているのか?
- タンパク質の戦略〜自然のデザインと人知のデザイン
- 構造から理解する DNA 結合タンパク質の機能
- GPCR 解析研究の新展開
- ヒト・マウスのゲノムから蛋白質までをバイオインフォマティクスで徹底解析する
- プロテオミクスの新展開
- トランスポート ATPase の新展開 —構造、機能から応用まで—
- アミロイド構造生物学の新たな地平
- 金属タンパク質の成熟化・機能化の分子機構
- 細胞品質管理に関わるジスルフィド結合ネットワーク
- 社会貢献を目指すタンパク工学
- 構造と物理化学を融合して見えるタンパク質の特徴
ポスター賞・若手奨励賞 募集要項
日本蛋白質科学会は、2008年東京年会より若手研究者による優れた研究発表に対し、「ポスター賞」と「若手奨励賞」の表彰を始めます。「蛋白質構造」「構造予測・バイオインフォマティクス」「機能解析」「物性・フォールディング」「プロテオーム・蛋白質工学」の5分野で,合計10件のポスター賞と3件程度の若手奨励賞を授与する予定です。受賞者は年会の懇親会席上で表彰され(注)、学会から記念品と表彰状が授与されます。演題登録の際、ホームページ上から応募できますので、対象となる会員の皆さんは、奮ってご応募下さい。
ポスター賞
- 応募資格と応募方法
- 第一発表者の学生会員に限り応募できます。演題登録の際に HP 上で応募を受け付けます。その際、審査希望分野を選択していただきます。
- 選考方針
- 複数の審査員により、「発表内容」と「発表の工夫」、「内容説明」の3項目で審査されます。会期中に、パワーポイント1枚、持ち時間1分の「フラッシュトーク」の時間を設定し、全応募者に発表内容を簡潔に説明して頂きます。
若手奨励賞
- 応募資格と応募方法
- ポスドクおよび助教に相当する職にある正会員と、意欲のある学生会員を対象とします。審査において、若い方を優先する場合がありますが、出産・育児休暇期間を考慮いたします。応募の際にその旨ご申告下さい。第一発表者として演題登録する際に HP から応募可能で、審査希望分野を選択して頂きます(なお、学生会員で奨励賞選考シンポジウムに選ばれなかった場合には自動的にポスター賞に移行することといたします)。
- 選考方針
- 登録された演題要旨を基に、事前の書面審査で10名の候補者を選考します。候補者に選ばれた方々は、会期中に開かれる奨励賞選考シンポジウムにおいて招待講演を行なっていただきます。評価項目は「研究内容」「発表の明瞭さ」「独創性」の3項目とし、会場審査では最小限の質疑応答も含まれます。
(注)学生も懇親会に参加しやすいように懇親会費を学生2000円(事前申し込み)といたしました。ぜひ、懇親会にご参加ください。
その他
ランチョンセミナー、機器・試薬・書籍等展示会、男女共同参画企画ワークショップを開催いたします。また、保育室を設置いたしますので希望者は事前にご予約ください。
宿泊に関して
各自で手配ください。
連絡先
- 第8回日本蛋白質科学会年会 事務局
- 〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-4-63
- 新大阪千代田ビル別館9階(エー・イー企画 大阪オフィス内)
- 大会ホームページ URL:http://www.aeplan.co.jp/pssj2008/
- E-mail: pssj2008@aeplan.co.jp
- Tel: 06-6350-7163, Fax: 06-6350-7164