選挙広告

日本蛋白質科学会ニュースレター Vol. 3, No. 1 (203) 発行日 2003年2月4日

選挙広告

日本蛋白質科学会の会則および細則に基づき、理事の半数の改選を行います。下記の「選挙要領」をご精読の上、期日までにご投票下さい。

期日：平成15年2月28日（金）午前11時必着

選挙要領

1. 本選挙は、本会細則第6条に従って行います。

   日本蛋白質科学会　細則第6条 理事は毎年半数を改選する。改選は次のように行う。

   1. 会長は正会員の中から2名を選んで選挙管理委員を委嘱する。選挙管理委員は互選により責任者を選び、選挙事務を行う。
   2. 投票は1人1票、無記名5名連記とする。
   3. 得票者中の上位の者から順に9名程度を選出する。
   4. 会長が必要と認めた場合には、理事会の承認を受けて新たに理事を2名まで指名することができる。内1名は40才未満の会員とする。但しこれらの理事の任期は、指名した会長の任期が終了するまでとする。

2. 今年度の選挙管理委員は、本会の理事である熊谷と三木で、責任者は熊谷です。
3. 今回、改選されるのは平成15年3月末日で任期が終了する9名の理事であり、新たに選出される理事の任期は平成15年4月1日から平成17年3月末日までの2年間です。現在の理事と3月31日で任期が終了する理事のリストは、以下にあげています（資料1）。
4. 本選挙は、経費節減のため、添付ファイル（本メールに添付）を利用してメールによって行います。
5. 全会員リスト（添付ファイル）から、理事として適当と思われる5名を投票用紙（添付ファイル）に連記して下さい。
   なお、会則第13条に「連続2期4年選出された理事は、その後1期2年間選出されることはできない。」とありますが、今回ははじめての理事改選であり、任期が終了する9名の理事にも被選挙権があります。他方、会長と副会長、および来年度も継続する9名の理事は候補者から除いて下さい。
6. 投票用紙を添付ファイルとして蛋白質科学会広報担当理事（enquete@prc.protein.osaka-u.ac.jp）に返送して下さい。締切りは平成15年2月28日（金）午前11時とします。
7. 投票用紙ファイルのみを蛋白質科学会広報担当理事がまとめた後、今年度の選挙管理委員責任者である熊谷のもとで開票し、選挙管理委員の三木が確認します。
8. 開票結果をもとに、上記の細則第6条に従い、新しい理事が決められます。なお、同点得票者のある場合は、年齢の若い順に選出することとします。
9. インターネットの投票をされない方は、投票用紙に記入後、下記まで郵送して下さい。また、添付ファイルを正しく受け取れなかった方は、下記に請求していただければ、投票用紙を郵送いたします。
   〒560-0082 豊中市新千里東町1-4-2 千里ライフサイエンスセンタービル14階
   (財) 日本学会事務センター大阪事務所内
   日本蛋白質科学会事務局
   Tel: 06-6873-2301; Fax: 06-6873-2300; E-mail: o-socie@bcasj.or.jp

以上に従い、選挙投票を行って下さい。

資料1：平成13，14年度日本蛋白質科学会 役員名簿

平成15年1月21日現在

○印（有坂、甲斐荘、熊谷、桑島、郷信広、郷通子、田之倉、森川、山縣の計9名）の理事の任期が平成15年3月末日までです。他の役員の任期は、平成16年3月末日までです。

会長、副会長、理事と職掌

会長	三浦 謹一郎		（株）プロテイオス研究所（東京大学・国立遺伝研 名誉教授）
副会長	大島 泰郎		東京薬科大学生命科学部（東京工業大学 名誉教授）
〃	月原 冨武		大阪大学蛋白質研究所（第1回年会長）
理事	阿久津 秀雄		大阪大学蛋白質研究所
理事（会計）	有坂 文雄	○	東京工業大学大学院生命理工学研究科
理事	甲斐荘 正恒	○	東京都立大学大学院理学研究科
理事	鏡山 博行		大阪医科大学医化学
理事	北川 禎三		岡崎国立共同研究機構統合バイオサイエンスセンター
理事	熊谷 泉	○	東北大学大学院工学研究科
理事	倉光 成紀		大阪大学大学院理学研究科
理事（渉外）	桑島 邦博	○	東京大学大学院理学系研究科
理事	郷 信広	○	日本原子力研究所計算科学推進センター（京都大学 名誉教授）
理事	郷 通子	○	名古屋大学大学院理学研究科（第2回年会長）
理事（庶務）	後藤 祐児		大阪大学蛋白質研究所
理事	鈴木 紘一		東京都老人総合研究所（東京大学 名誉教授）
理事	田中 啓二		東京都臨床医学総合研究所
理事	田之倉 優	○	東京大学大学院農学生命科学研究科
理事（広報）	中村 春木		大阪大学蛋白質研究所
理事	三木 邦夫		京都大学大学院理学研究科
理事	森川 耿右	○	生物分子工学研究所
理事	山縣 ゆり子	○	熊本大学大学院薬学研究科
理事	横山 茂之		東京大学大学院理学系研究科（兼 理化学研究所）
理事	吉田 賢右		東京工業大学大学院生命理工学研究科
理事	米田 悦啓		大阪大学大学院大学院生命機能研究科

会計監査

会計監査	崎山 文夫	四天王寺国際仏教大学（大阪大学 名誉教授）
〃	下西 康嗣	関西文理学園（大阪大学 名誉教授）

資料2：日本蛋白質科学会 会則

第1条 本会は、日本蛋白質科学会という。

第2条 本会は、広く蛋白質に関する科学の研究を推進し、わが国における学術の発展に寄与することを目的とする。

第3条 本会は、年会、研究会などの学術集会・学術講演会の開催、刊行物の発行、その他前条の目的を達成するために必要な事業を行う。

第4条 本会の会員は正会員と賛助会員とする。

1. 正会員は蛋白質科学に関する研究に従事、またはこれに関心を持つ個人であって、本会の目的に賛同し、別に定める会費を納める者をいう。
2. 賛助会員は本会の目的に賛同し、別に定める賛助会費1口以上を納める個人又は団体をいう。

第5条 正会員および賛助会員になろうとする者は、それぞれ所定の入会手続きに従って申し込み、会長の承認を得なければならない。

第6条 会員は、次の理由によってその資格を喪失する。

1. 退会
2. 禁治産者および準禁治産者の宣告
3. 死亡、失踪宣言、団体の賛助会員にあってはその団体の解散
4. 除名

第7条 会員は会長に届け出て退会することができる。

第8条 会員が次の各号のいずれかに該当する時は、理事会の議決を経て除名されることがある。

1. 会費を滞納したとき
2. その他会員として不適格と認められたとき

第9条 本会には、会長1名、副会長2名、理事若干名、および会計監査2名を置く。

1. 会長は会を代表し、会務を統括する。
2. 副会長は会長を補佐し、会長に事故ある時は互選により1名が会長の職務を代行する。
3. 理事会は会長、副会長、理事により構成され、本会に関する諸事項を審議し、事業を執行する。
4. 会計監査は本会の会計を監査する。

第10条 会長、副会長、理事、会計監査は、細則の定めにより、正会員の中より選出される。

第11条 会長、副会長、理事、会計監査の任期はそれぞれ2年間とする。

第12条 会長、副会長、会計監査は連続して2期行うことはできない。

第13条 連続2期4年選出された理事は、その後1期2年間選出されることはできない。

第14条 本会は原則として年1回総会を開き、会務を協議し、議決する。総会は会長または会長代行が招集する。

第15条 本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

第16条 本会則の変更ならびに本会の解散は、総会の議決により行う。

第17条 本会則の執行について必要な細則は、理事会の審議を経た後、会長が総会に報告し承認を得て、別に定める。

第18条 本会則は、平成13年4月1日より施行する。

資料3：日本蛋白質科学会 細則

第1章 会員

第1条 本会に正会員として入会を希望する者は、所定の入会申込書に必要事項を記入し、初年度分会費を添えて会長に提出するものとする。

第2条 会員は下記の会費を納めるものとする。

• 正会員　　年額　3,000円。ただし学生は年額　1,500円。
• 賛助会員　年額1口以上。一口　50,000円。

第2章 総会

第3条 総会の議案は会長が作成し、理事会の議決を経て提出する。議案には前年度の事業内容および収支決算、新年度の事業計画、および新年度予算を含むものとする。

第4条 総会は正会員100名以上の出席（委任状を含む）をもって成立する。

第5条 総会の議決は出席正会員の過半数の賛成によって成立する。

第3章 役員の選出

第6条 理事は毎年半数を改選する。改選は次のように行う。

1. 会長は正会員の中から2名を選んで選挙管理委員を委嘱する。選挙管理委員は互選により責任者を選び、選挙事務を行う。
2. 投票は1人1票、無記名5名連記とする。
3. 得票者中の上位の者から順に9名程度を選出する。
4. 会長が必要と認めた場合には、理事会の承認を受けて新たに理事を2名まで指名することができる。内1名は40才未満の会員とする。但しこれらの理事の任期は、指名した会長の任期が終了するまでとする。

第7条 新会長の選任は次のように行う。

1. 理事会で新会長候補者を2または3名推薦し、正会員の投票により最高得票者を新会長とする。
2. 最高得票を得たものが2名以上ある場合には、抽選により新会長を決定する。

第8条　新副会長は、会長が指名し理事会の承認を経て選任され、総会で報告される。副会長として理事を指名した場合、その理事の席は空席となったものとみなして、選挙で次点のものを繰り上げる。ただし、その場合の任期は2年とする。

第9条 新会計監査は、会長が指名し理事会の承認を経て選任され、総会で報告される。

第4章 理事会

第10条 理事会は会長あるいは会長代行によって招集され、会長あるいは会長代行が議長となる。開催はあらかじめ理事全員に通告されなければならない。

第11条 理事会は理事会メンバーの半数以上（委任状を含む）の出席をもって成立する。

第12条 理事会の議決は出席者の過半数の賛成によって成立する。

第5章 付則

第13条 本細則は、平成14年6月15日よりこれを実施する。