日本蛋白質科学会は蛋白質に関する科学研究を推進します

機能、構造、安定性、フォールディング、医薬品・食品・材料、生産、精製

2020 World Conference on Protein Science（2020WCPS）開催中止

2020年3月25日

日本蛋白質科学会会員各位

COVID-19 のパンデミックにより 2020 World Conference on Protein Science（2020WCPS）の開催は、国際組織委員会の判断により中止されることになりました。しかし、これに併催されている第20回蛋白質科学会年会は、7月には国内での状況は改善されていることを期待して、単独の国内年会として下記日程/会場で開催するための準備を継続したいと思います。今後の対応について以下にまとめましたので、ご参照ください。会員の皆さんには、引き続きご協力、ご支援をお願いいたします。

第20回日本蛋白質科学会年会
会期：2020年7月7日（火）〜7月9日（木）
会場：札幌コンベンションセンター

  1. 2020 World Conference on Protein Scienceの参加費は現在から約2週間内に全額返金されます。

  2. 第20回年会への参加を希望される方は、改めて参加費の支払いをお願いいたします。参加費は通常の年会と同額になります。

      事前（5月中旬〜6月中旬） 当　日
    会員（一般） 7,000円 8,000円
    会員（学生） 3,000円 3,500円
    非会員（一般） 11,000円 12,000円
    非会員（学生） 4,500円 5,000円
  3. 2020WCPS 学生旅費支援については、現在その取扱いを検討中です。2020WCPS が中止になりましたので、キャンセルせざるを得ない場合もありますが、追ってご連絡を差し上げます。
  4. 第20回年会の Abstract は英語で作成ください。講演言語は特に指定はありません（日本語・英語どちらでも問題ありません）。ポスター、発表スライドは国際化への一環として、原則英語表記あるいは英語と日本語の併記をお願いいたします。なお、プログラム集の印刷は行いません。
  5. 2020WCPS での発表を申し込んでいる方で、第20回年会での発表を希望される方については、改めて Abstract を登録する必要はありません。希望されない方は取り下げをお願いします。
  6. 新規に発表を希望される方は4月24日までに Abstract の登録をお願いいたします。
  7. プログラムの詳細は検討中ですが、シンポジウムなどが少なくなったことから、口頭発表の枠を多くすることも計画しております。
  8. 国内でも COVID-19 のパンデミックの状況が改善されない場合には、年会の開催も中止いたします。4月末には決定いたします。

日本蛋白質科学会・会長　三木　邦夫
同・第20回年会・年会長　養王田正文（2020WCPS 実行委員長）