第6回蛋白質工学研究会ワークショップ『蛋白質医薬における相分離現象の理解と産業利用可能性』

2020年9月4日

日本蛋白質科学会では産官学の研究交流・情報交換を積極的に推進する活動を行うため、2013年に蛋白質工学研究会を設置しました。その活動の一環として、特に産業界から要請の強い話題について最先端の話題を数名の演者に御講演頂くワークショップを定期的に開催しております。

本年度のワークショップは、『蛋白質医薬における相分離らしき現象の理解と産業利用可能性』と題し、5名の専門家にご講演頂き、また、計測機器メーカー関連の方々からの装置やアプリケーションをご紹介頂きます。なお、今回は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となります。是非、皆様のご参加をお持ちしています。

開催概要

  • 開催日:2020年11月6日(金)14~17時
  • 開催方法:ZOOM オンライン
  • 主催:日本蛋白質科学会・蛋白質工学研究会
  • 世話人:内山 進、白井 宏樹
  • 参加費:学会員無料;非会員一般6千円、非会員学生3千円

※ 賛助会員企業に所属の方は、10名迄無料ですので各社窓口の方にお問い合わせください。

プログラム

14:00 – 14:10はじめに 蛋白質医薬における相分離の現状内山 進(大阪大学)
14:10 – 14:35高分子(物理)科学的理解杉山 正明(京都大学)
14:35 – 15:00計算科学的理解河野 秀俊(量子科学技術研究機構)
15:00 – 15:20酵素連続反応と液–液相分離浦 朋人、白木 賢太郎(筑波大学)
15:20 – 15:30休憩
15:30 – 15:55分析機器メーカー等からの技術紹介ライフサイエンスソリューションズ、DKSH ジャパン、ベックマン・コールター、アントンパールジャパン
15:55 – 16:20蛋白質医薬産業からの報告1長谷川 淳(大阪大学(元第一三共))
16:20 – 16:50蛋白質医薬産業からの報告2長谷川 晴喜(アムジェン)
16:50 – 17:00今後の展望白井 宏樹(アステラス製薬)

申込み方法

下記URLから参加登録をお願いします。
※ 賛助会員企業に所属の方は窓口の方から別途一括してご連絡いただきますので不要です。

https://reg26.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=qam-ogofq-1c1823998d964f928ae362335df0fcac

申込み締切日

2020年10月27日(火)

世話人・問い合わせ先

  • suchi@bio.eng.osaka-u.ac.jp(内山 進)
  • hiroki.shirai@astellas.com(白井 宏樹)

プログラム