第3回蛋白質工学研究会ワークショップ『小分子抗体関連技術』

2017年5月11日

日本蛋白質科学会
会員各位

日本蛋白質科学会・蛋白質工学研究会主催の第3回蛋白質工学研究会ワークショップを、第17回年会に開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

日時
会場 仙台国際センター E 会場(仙台国際センター展示棟 会議室4)
主催 日本蛋白質科学会・蛋白質工学研究会
参加費 無料
事前登録 不要
世話役 白井 宏樹(アステラス製薬)、津本 浩平(東京大学)

日本蛋白質科学会では産官学の研究交流・情報交換を積極的に推進する活動を行うため,2013年に蛋白質工学研究会を設置しました。その活動の一環として、特に産業界から要請の強い話題について最先端の話題を数名の演者に御講演頂くワークショップを開催しています。今回のワークショップは、産学双方で様々な用途での利用が進んでいる小分子抗体に焦点をあて、6名の専門家にご講演頂きます。バイオ医薬品開発に関心をお持ちの産業界の方はもとより,アカデミア研究者のご参加も歓迎します。ふるってご参加ください。

講演者と内容

  • 『低分子化抗体精製用アフィニティクロマトグラフィー担体の開発』
    吉田 慎一先生(株式会社カネカ・バイオテクノロジー開発研究所)
  • 『高品質な一本鎖抗体の創製に向けた物理化学的手法による評価』
    森岡 弘志先生(熊本大学大学院・生命科学研究部・薬学系)
  • 『ラクダ科動物由来 VHH 抗体の基盤的な研究開発』
    赤澤 陽子先生(産業技術総合研究所・バイオメディカル研究部門・次世代メディカルデバイス研究グループ)
  • 『次世代シークエンサーを用いたファージライブラリーからの低分子抗体のデザイン』
    伊東 祐二先生(鹿児島大学理工学研究科)
  • 『新しい低分子抗体フォーマット Fv-clasp とその結晶化シャペロンとしての応用』
    高木 淳一先生(大阪大学・蛋白質研究所)
  • 『構造ゆらぎ制御による小型抗体代替分子の創出』
    門之園 哲哉先生(東京工業大学・生命理工学院)

お問い合わせ

第17回日本蛋白質科学会年会 事務局
TEL:06-6350-7163
FAX:06-6350-7164