北海道大学大学院先端生命科学研究院・助教(蛋白質科学研究室)の公募

北海道大学大学院先端生命科学研究院・助教(蛋白質科学研究室)の公募

[募集の背景]
北海道大学大学院先端生命科学研究院では,生命科学分野において新たな研究展開をおこなう助教(テニュアトラック)を募集します。本大学院では,蛋白質等の生体高分子や代謝産物等を対象として,溶液及び固体核磁気共鳴(NMR)分光法を用いた測定・解析技術の研究・開発等を中心に幅広く取り組んでいます。複雑な生命現象を司る生体分子の理解と制御を目標とし,その構造や相互作用情報を実験的手法のみならず計算科学的アプローチも用いて統合的に解き明かす創造的な学問領域の開拓を進めています。このような分野の先端の研究・教育を進めるために,実験科学と計算科学的手法に関して,専門性の高い知識と研究経験を有する方を幅広く歓迎いたします。

[専門分野]
生物物理学,構造生物学,分光学,蛋白質科学

[職務内容]
大学院先端生命科学研究院,大学院生命科学院及び理学部(全学教育を含む)に係る教育研究に従事するとともに,全学及び研究院等における各種委員会委員等の管理運営業務を担当します。着任後は,相沢教授と協力して研究を進めて頂きます。

[募集人員]
助教 1名(常勤・テニュアトラック(任期5年))。在職期間(最大5年)の間に中間評価及びテニュア審査を行い,その結果により任期なしの助教への移行又は再任(5年)が可能です。また,中間評価の結果によっては,任期なしの助教への早期移行を行う場合もあります。

[着任時期]
2024年4月1日以降のできるだけ早い時期

[応募資格]
(1) 博士号を有するか,採用時までに取得見込みの方
(2) 実験科学(例えば,核磁気共鳴分光法等の各種分光分析法や分子生物学的手法等)と計算生命科学(例えば,分子シミュレーションやバイオインフォマティクス等)に精通し,蛋白質等の生体分子を対象とした研究・教育の推進に意欲のある方。さらに,情報科学を活用したオミクス研究等,新規分野開拓に意欲のある方を幅広く歓迎します。

[書類提出期限]
2023年12月8日(金)

[提出書類・応募方法等]
必ず本研究院のwebサイトから公募要領を入手し,公募要領に記載されているgoogleフォームから必要書類を提出してください。

[先端生命科学研究院・公募情報]
https://life.sci.hokudai.ac.jp/fa/topic/15464

[選考方法]
書類審査に合格した場合,面接を実施します。尚,その際の交通費等は応募者の負担となりますことをあらかじめご了承願います。

[書類提出に関する問い合わせ先]
北海道大学大学院先端生命科学研究院 人事選考委員長 門出健次
E-mail: adv_apply (AT) sci.hokudai.ac.jp

[応募内容の問い合わせ先]
北海道大学大学院先端生命科学研究院蛋白質科学研究室 相沢智康
E-mail:aizawa_rec(AT)sci.hokudai.ac.jp